昨年12月の半ばにですね、
ある方に
「工藤さんって、すごく丁寧に暮らしてて、
オーガニックなものを使って料理して、
洗濯物とかもちゃんと全部アイロンかけて、
家にはほこりひとつなくて、
おこづかい稼ぐ程度に仕事して、
ものすごく余裕ありそうなイメージ」
と言われまして。
はあーーー?
あのー、何をおっしゃいますかアナタ、
って感じだったんですが、
そこにいた他の3人にも
そろいもそろって
「そうそう、そういう感じするー」
と言われまして。
もう、なんなんでしょうね、
この実物とイメージとのギャップ。
*
小さいときに
スイミングスクールに通っていたことがあります。
何度も書いている通り、
私は極度の運動音痴。
アメトーークの
「運動神経悪い芸人」のこと、
ちっとも笑えません。
スクールに放り込まれただけあって
水泳だけは人並みにできますが、
そこは生来の運動神経の悪さ、
泳ぐときは一生懸命。
そのときも、
ものすごく必死だったんです。
タイムを計るって言われて、
遅ければ怒られるのがわかっていて、
真剣に泳がないはずはないのに、
コーチに大声で
「優雅に泳ぐなーーーー!」
と怒鳴られました。
こちとら必死ですよ。
本気で泳いでますよ。
優雅に泳ぐなんて、
考える余裕もありませんよ。
でも、人からはそう見られる。
人にはそう見えちゃうんだ。
ものすごく理不尽な思いを抱えたのを、
今でも覚えています。
*
「ものすごく余裕ある」
わけがないし、
優雅なわけでもありません。
「なんでも器用にこなすよね」
とか
「苦労してなさそう」
って
言ってもらえるのはとても嬉しいけれど、
それは現実の私とはかけ離れてる。
タイムを計るって言われたときみたいに、
いつもいつも、必死です。
たしかに、そういう部分を
なるべく出さないようにしていたのは
事実です。
でも、それはもうやめるー!
優雅なんかじゃない。
誰よりも必死で、
誰よりもカッコ悪くて、
誰よりも泥臭いけど、
私、一生懸命です。
応援してください。
これからは、
そういう部分も
いろいろ書いていっちゃうもんね!
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