ヨガを再開して、そろそろ2ヶ月になる。
ヘルニアをひどくして泣く泣く休むことになった6年ほど前までやっていたフルプライマリーシリーズに戻れるまでには3ヶ月くらいかかるだろう、と思っていたけれど、予想よりも早く、1ヶ月で戻れた。そして、そうなるとそれ以上の目に見える進歩はなかなかなく、毎日スタジオに通っているけれど、頭の中ははてなマークばかり。
アシュタンガヨガは、世界中どこでも同じ順序で同じポーズをしていくと決まっている。そのポーズのときにどこを見るかという視点さえも決められているのだ。
それなのに、私はなかなか呼吸に集中できず、周りの人が気になり、自分より進んでいる人と比べて勝手に落ち込んだり、肩に力が入ったりしている。生き方の縮小版と言ってもいいのかもしれない。
周りの人を目に入れず、リラックスしながらポーズを取り、自分の流れだけを意識できるのはいつになるのだろう。
ひとつだけわかっているのは、ヨガにはゴールはないということ。ただただ、日々の練習を積み重ねるしかないのだ。いつか突然、花開く日が来ると信じて。
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