2015/11/25

どこでどんなストーリーを見せる?

先日、こんな記事を書きました。
「二度と戻らない」と誓った山形にUターンしてたどり着いた働き方。

普段、
私がここで書いているようなこととは
まったく違う内容です。

それも当然のこと。
この記事は、「働き方」について
フォーカスしたものだからです。

この記事には書いていない経験も、
たくさんあります。
そのうち、どれをピックアップして
どんなふうに見せていくかが
腕の見せどころ。


たとえばこの記事
・私がストーリーが大事だと思う理由
・そう思うようになった経緯
・そのために私ができること
などについて書いています。

ストーリーの重要性についてフォーカスし、
そのためにこれまでの私の経験から
「ここを出すといい」
と感じるものを取捨選択し、
それを文章にしているのです。


「ストーリーが大事」
ということは知っていても、
「私にはそんなストーリーなんてないよ」
と思っている方も多いよう。

でも大丈夫。
絶対に絶対に、
あなたの中にもストーリーはあります。
それも、いろんな場面で
いろんなストーリーを見せることができます。


私が
【自分自身とつながり、
発信力が変わるストーリー発掘Skype講座】で
しているのは、
自分が実際にやっているビジネスや活動を
もっともっと魅力的にするために
その種を掘り起こし、
水をやり、光を当てて、
どっしりとした幹に育てること。


それも、やみくもに
育てることはしません。
じっくり時間を取って
あなたと対話することで、
その種の選別をしていくのです。

自分自身、
「こういう思いでこれをやっているんだ!」
と誇りを持って思えるようになったら、
たとえまだお客様が少なかったとしても
ブレることなく、発信していけます。

自分の思いを、自分の活動を
愛してあげることができるのです。


そのために必要なのは、
自分自身のストーリーを知ること。

【自分自身とつながり、 
発信力が変わるストーリー発掘Skype講座】
受講者を募集中です。

詳細は

そして、
これまでに受けていただいた方からの
感想はこちらをどうぞ!

たくさんの嬉しい感想、
どうもありがとうございます♡

あなたのストーリーも、
ぜひ、聞かせてください。

---

2015/11/23

揺るがない思いを持つために必要なことって何だろう?

以前、
ある方の自叙伝の執筆を
お手伝いしたことがあります。

その方は、
早くに亡くなられた旦那様が経営していた
ディーラーを引き継いでいました。

「お客様には
『ここが好きだから、
いつまでもがんばって』
と言ってもらってるけど、
年をとって仕事が大変になってきたし、
私は車もそんなに好きじゃないし、
もういつ引退しようかと思ってるの」
とおっしゃっていました。


それでも、
それまでの経験や
思い出深いエピソードを伺うと、
私には、
どうしても車が好きだとしか
思えませんでした。

いくつか
そういうお話を聞いたあとに、
「車はそんなに好きじゃない
とおっしゃってますけど、
きっと本当は
車がお好きなんですよね?」
と聞くと、
その方は
虚を突かれたように黙ってしまいました。

そしてしばらく沈黙したあと、
「そうね、そういえば私、
車が好きだったのね。
だからこの会社をなくしたくなくて、
今までがんばってきたのね」
と言い、涙を流していました。


そう自覚されたあとに
その方が発したのは、
「ああ、だから
◯◯をやろうと思ったんだった」
「◯◯をやったのは
車が好きだったから」
という、
仕事に対するポジティブな言葉ばかり。

それまでは
どんなに仕事が大変だったかに
焦点を当てていた自叙伝は、
その中身を
大きく変えることになりました。


そして、その自叙伝を配ったあと、
お客様から
「◯◯さんの考え方に
すごく共感できたよ。
これからもよろしく」という声が
その方の元に相次いだそうです。
私にとっても、
とてもうれしい声でした。

引退の時期を
いつにするか考えていたその方は、
もうしばらくは仕事を続けると決め、
実際にそれから5年近く、
それまでと同じように
仕事をし続けたそうです。

代替わりをされた今も、
「◯◯のときはあの店に行くよ」
というお客様が多いと聞きます。
それはきっと、
あの方が仕事を通して体感したことが、
そして、あの自叙伝で伝えた
会社の世界観の揺るぎなさが、
お客様に
受け入れられているからなのです。

---

ストーリーの種になるものに
自分自身で気づいている人は、
決して多くはありません。

そんなときに私が注目するのは、
相手が言いよどんだり、
逆に
あまりにもサラッと流したりすること。

ご自分でも気づかないところに
私がコツンと引っかかることで、
相手の中に潜んでいる
エピソードに気づくことができます。

そしてそれを
魅力的なストーリーに仕立てるために、
あなたにしか
奏でられない旋律を聴きわけ、
それをいちばん響くものになるように
編曲していきます。


この講座に参加すると、
生まれてくるときにした約束を
思い出し、
その思いの強さを自覚することで
あなた自身が
強くなります。

そうすることで、
あのディーラーの社長さんのように、
「なぜ、私はこれをしているのか」
「なぜ、これだったのか」
を思い出し、
力強い一歩を踏み出せるようになります。

自分自身の真ん中の思いとつながり、
自分の軸をはっきりさせれば、
自然と自信を持てるから。


自分の来し方に
改めて目を向けて、
自分を、自分の思いを
再発見しませんか?

揺るがないあなた自身と、
発信力が変わるストーリーを
発掘します。

自分に誇りを持って
発信力を強めたい方に
お勧めします。



【自分自身とつながり、
発信力が変わるストーリー発掘Skype講座】

▼受講コース
(1)月曜日午前中コース *日程を変更しました
(ご自宅等で仕事をなさっている方向け)
1月18日、2月1日、15日(月)10:00〜12:00

(2)水曜日夜コース(お勤めの方向け)*日程の変更あります
①1月13日、20日、2月3日(水)19:30〜21:30
②2月3日、10日、24日(水)19:30〜21:30

(3)土曜日午前中コース
(週末をご希望の方向け)
1月16日、23日、2月6日(土)10:00〜12:00
 
*振替受講も可能です。ご相談ください。

▼内容
<第1回目:理由と過去の思いの掘り起こし>
 自分だけのストーリーは、
 誰かに聞いても見つかりません。
 あるのは自分の過去にだけ。
 理由や自分の過去を
 じっくり振り返ることで、
 もともとの自分の思いに
 気づいていきます。

<第2回目:魅力的なストーリーに
必要な要素と自分への応用>
 魅力的なストーリーにするためには、
 必要不可欠な要素と、
 組み合わせていくことで相乗効果を
 狙う要素がいくつかあります。
 それをお伝えし、
 自分自身の過去が
 どれに当てはまるのかを
 確認していきます。

<第3回目:文章のブラッシュアップ具体策>
 自分で書いてみた
 サービスや商品の紹介文について
 参加者同士で率直な意見を交わし、
 どこを改善すると
 もっと良くなるかをお伝えします。
 その後、
 書き直しに取り組んでいただきます。

<フォローアップ>
 3回の講座を踏まえて
 紹介文を書き直していただき、
 お互いにフィードバックし合い、
 私からのアドバイスをお伝えします。

*内容については
予告なく変更になることもございますので、
あらかじめご了承ください。

▼この講座を受講すると
◯自分でも忘れていた
自分自身を思い出すことができます。
◯自分が何を大事にして
どういう理由でやっているか、
自分が本当にやっていることは何かを
自覚することができ、
思いがより強くなります。
◯自分に自身と誇りを持てることで、
発信力が高まります。

▼受講料
37,800円(事前にお振り込みください)

▼講師
工藤春奈

▼お申し込みはこちらからどうぞ!
PC用:https://www.mshonin.com/form/?id=382444135
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あなたの揺るがない思い、
ぜひ聞かせてください。

2015/11/16

自分自身と約束をしなおす

あなたは、
自分がやっていることの
いちばんのファンですか?

誰よりも、
自分のことを信じていますか?


私の答えは、Noでした。
たった4ヶ月前は。

一生サラリーマンがいい、
と思っていたのに
なし崩しでフリーになることを決め、
ありとあらゆるものに流されて
なんとなくここまで来てしまった私は、
ライターと名乗るのにも自信がなく、
これからどうやって
自分の仕事を組み立てていったらいいかも
さっぱりわからない状態。

それが、今は
自分がやっていることに
誇りを持てている。


それは、私が
自分自身と約束をしなおしたから
だと思うのです。


「これじゃいけない」と
無理やり外の環境を変えても、
自分自身が
「なぜ、私はこれをしているのか」
「なぜこれだったのか」
ということに答えられなければ、
環境が変わっただけのこと。


自分が変わるためには、
自分自身との約束を思い出す必要があります。


私は何をするために生まれてきたのか。
どうしてそれでなくてはならないのか。

それに自信を持って答えられるようになれれば、
きっと周りの風景すらも違って見えると
断言できます。


人はみんな、
自分自身と
「これをやるのだ」と約束をして
生まれてくるのだと信じています。

もしそれがわからないとしたら、
今は忘れてしまっているだけ。


私にできるのは、
今のあなたにつながる
すこしこんがらがって見える道筋を
「ほら、
こういう約束をしたからこそ、
こうやってここまで来たんだよ」
と見せてあげること。

これまでの来し方がわかれば、
そしてそれに自信を持てたら、
この先の未来だって怖くない。


【自分自身とつながり、発信力が変わる
ストーリー発掘Skype講座】
自分との約束を思い出して、
自信を持って歩んでいきましょう。

詳細は
>>>こちらからどうぞ!


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2015/11/08

【募集中です】幸せの連鎖が起こるとしか思えない

【自分自身とつながり、発信力が変わる
ストーリー発掘Skype講座】は、
現在、平日午前中コースが
すでに始まっています。

以前受けていただいた方から、
こんな感想が届いていますので
ご紹介しますね。

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今の自分を最大限に表現できる!
本質がハッキリする講座!
幸せの連鎖が起こるとしか思えないです。
(猪俣久美子さん、心理カウンセラー、福島県)
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講座のタイトルにもある通り、
この講座でいちばん大事にしているのは
「自分自身とつながる」こと。
それは、言い換えれば
「本質をはっきりさせる」
ことなのかもしれません。

そうすれば、自ずと
幸せの連鎖が起こるのは
明白です。


自分のやりたいことを
自分の言葉で
しっかりと発信していけば、
自分の理想のお客様が
集まってくださり、
「こうなりたい!」
「こうしたい!」という思いを
実現できることができるはず。

そのためにできることは、
まず自分自身とつながることです。


外の環境を変えても、
自分自身が
「なぜ、私はこれをしているのか」
「なぜこれだったのか」
ということに答えられなければ、

それは意味がありません。


自分の中に、
自分でも忘れていた
ずっと前の約束があるとしたら?

それが
今の自分をつくる
大事な要素だったとしたら?

無理に周りを変えなくても、
自分自身との約束を思い出すだけで、
自分という原石は
もっと輝きを増すのです。

そしてそれによって起こるのは
幸せの連鎖。


あなたの幸せを実現するための
第1歩を、
全力でお手伝いします。


【自分自身とつながり、発信力が変わる
ストーリー発掘Skype講座】の詳細は
>>>こちらからどうぞ!

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2015/11/06

私にとってのサードプレイス

サードプレイス
コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。
wikipediaより
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 スターバックスによってよく知られるようになった「サードプレイス」は、私にとってはヨガのシャラだ(シャラとは「場」という意味のサンスクリット語)。自宅での、妻、または娘としての私でもなく、仕事におけるフリーライターとしての私でもなく、何のレッテルも貼られていない、「ただの私」として存在できる場所。

 シャラで会う人には連帯感がある。練習中に話をすることはほとんどないから、普段から顔を合わせていても、相手が何をやっている人なのか知らないことだって珍しくない。それでも、同じアシュタンガヨガを練習しているというだけで、つながっている感覚を持てるのだから不思議なものだ。

 ただ同じ空間で同じ時間を共有していること、自分に深く入り込みながらもお互いの存在を感じられること、そんなことが、たまらなく幸せだと感じられる。そして、こういう場所を持てたことも。

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◎自分自身とつながり、発信力が変わるストーリー発掘Skype講座
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2015/11/04

「何にもできない」と言える強さ

ずーっと、
「私はこれができます」
と言えることを見つけたい、
と思ってきました。

人に頼るよりも
自分で何でもやろうとしてきたし、
積極的に関わってきたつもりでした。


だからこそ、
「私は何もできないから」
と言う人に会ったときは、
天地がひっくり返るようでした。

そして例外なく、
そう言っている人こそ
何か大きいことをやっている。


なんでなんでなんでー。
私こんなにがんばってきたのにー。

って思ってました。
嫉妬です、嫉妬(笑)。


「何もできない」
って言えるのは
強いから。

今ならそう思えます。


誰だって、
自分ができないところを見られるのは
そんなに気持ちいいものじゃないと思う。
私なんてひどく傲慢で、
自分をネタにして笑えるようになったのも
ごくごく最近のことなのです(…)。


何もできないということを認めつつ、
「だから助けて」「お願い」って言えること。
周りの人と手をつないでいけること。

そしてその実、
いちばん大切なことをやっている。


これこそが、
本当の強さなのかもしれません。

そんな強さ、身につけたいなあ。

---
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2015/11/03

思わず饒舌になってしまうポイントを探す

取材でお話を伺いたいんですが、
と言うと
「話すの上手じゃないんですけど、
私でも大丈夫ですか?」
とおっしゃる方がいます。

それを聞くと、
「よしっ」と気合が入る私。


そういう方が
思わず饒舌になってしまう
ポイントを探っていくのが、
たまらなく楽しいのです。


話し慣れている方は
取材しやすい反面、
引っかかりが少なくて
つるつると
言葉が滑り落ちていくこともあります。

でも、「あんまり話すの
得意じゃない」とおっしゃる方は、
訥々と話してくださる言葉に
ひとつひとつ
丁寧に思いを込めていることが多く、
そんなときは、自然と
それまでよりも饒舌になっています。
きっと、ご本人も気づいてないけれど。


私が講座でやりたいのも、そういうことです。


自分のまんなかの思いとつながって、
思わず饒舌になってしまうことを見つけ、
それを文章という形にすること。


【自分自身とつながり、発信力が変わる
ストーリー発掘Skype講座】は
引き続き、
11月と12月開始コースを募集しています。

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2015/11/01

続けられることは才能の表れ

早いもので、今日から11月ですね。
今日は、天童ラ・フランスマラソンに
出場した夫の応援に行ってきました。


夫が走りはじめたのは2年前の初夏のこと。
職場での骨折などもあって
1年ほど休んでいたのが、
昨年からまたランニングを再開し、
今年から大会に出るようになりました。


続けられることって、
ひとつの才能の表れだと思うのです。
才能というのが大げさなら、
向いているかどうか、ということ。


走っている人たちには
「はるなさんも走りましょうよ」
と言われますが、
私は自他ともに認める極度の運動音痴。

ヨガは毎日続けられますが、
走るのはまっぴらごめん。
つくづく、
走るのには向いていないのです。
(それにヨガはエクササイズじゃないけど!)


やりたいことをやって、
それを続けられるのがいちばんですよね。
本当にやりたいことなら、
きっとずっと続けていけるはず。

そして、その裏にある
それぞれの理由で、
夫はランニングを、
私はヨガを、
続けていくのだろうと思います。


今日の夫は、
自己ベストでゴールでした!