よこがお編集室
2013/01/06
つくるのも、壊すのも
ここでまた書き始めよう、と決めたときから、周りへのアンテナが高くなったと思っていた。
でも、それは違う。きっと、それまでの感度が鈍っていただけのこと。自分の周りに起こること、本を読んでいていいなと思った文章、そういうものに対する感受性が、恐ろしく低くなっていただけのことなのだ。
そして、今それに気づけてほんとうによかったと思う。枠をつくって閉じこもるのは、いつも自分。そして、枠をつくるのが自分ならば、壊すのも自分しかいない。
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