2015/09/23

もうまもなく

 ひとつの山が、終わりに近づいているのを感じる。

 今日のうちにやるべき仕事を終えて、ソファをいっぱいに使って寝転び、ブランケットを顎の下まで引っ張りあげてうとうとしていた昼下がり。窓から斜めに差し込む日差しが、千鳥格子柄のブランケットからすこしだけはみ出していた足の爪先をあたためてくれていた。

 一生懸命、これまでにないくらい本気で頑張った。
 それだけは、自分を褒めてもいいと思う。

 さあ、あとはもうまもなく。

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