2016/01/11

できないことがあるのはありがたい

昨年から楽しみにしていた
タリック先生のWSが終わりましたー。

いやいや、濃い3日間だった。



思えば、もう1年ほど
私のヨガの歩みは止まっていて、
ずーっとずーっと
同じポーズで詰まっています。

それが、これ、
ドロップバック&カムアップ。


立った状態から
後ろに反っていってブリッジになり、
また戻ってくる、というものです。

柔軟性が必要そうに思える
このポーズ、
でもいちばん必要なのは、
実は足の強さ。

その足の強さが、
私には圧倒的に足りない。
1年近く練習しても、
まだまだ足りない状態です。


同じ時期に
このポーズを練習していた人は
みんなできるようになって、
どんどん進んでいる。

それを見ると
ひどく焦ったり、
「なんでできないんだろう…」って
落ち込むこともあるのだけれど、


できないことがあるのは
ありがたいんだな、と思います。


私は基本的に体がやわらかいので、
柔軟性がないために
他の人が苦労しているポーズで
時間がかかったことはほとんどありません。

でも、このポーズで
1年近く時間がかかっているからこそ、
自分ではまったく気づいていなかった
自分の足の予想以上の弱さを知り、
それを鍛えるチャンスをもらっている。

苦労しているからこそ、
どうすればいいのか
すごく研究するし、
試行錯誤もする。

この歳で
「できなくて悔しい!」って
思えることがあるって、
実はすごいことなんじゃないかな。

まだ結果は出ていないけど、
きっとすこしずつ
できる日に近づいているんだと思います。


アシュタンガヨガでよく言われるのは、
"Do your practice and all is coming."

練習すれば、すべてはやってくる。


「あっ、できそう!」って思った瞬間が
昨日の朝、ありました。
あの感覚を持てたことが嬉しいし、
結局できなかったのはとても悔しいし、
しっぽだけでももう1度つかまえたい。

できる日を信じて、
ただ練習するのみなのです。

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