2016/01/12

すでにあるものを活かす

昨日の夕方、
すこしドライブして
行ってみたかったお店に行ってきました。


果樹園が経営するカフェの
2店舗目。
直売所に併設されています。

本店(っていうのかな)にも
行ったことがあって、
ランチもデザートも
とてもおいしかったので
こちらも期待して行ったのですが、
期待通りでした。


このお店の何が好きかって、
「すでにあるものを活かしている」こと。


果樹園だから、
もちろん果物がふんだんにある。
それをちゃーんと活かして、
果物を使ったメニューが
たくさんあるカフェという形にしている。

新たに何かを持ってきたり、
付け加えたりしているわけではないのです。


これって仕事にも通じるな、
と思います。

私たちはついつい
「これをもっと勉強しなきゃ」
「資格を取らなきゃ」
「今のままじゃいけない」
って思って、
どうしても新しいものを
身につけなければと思ってしまいがち。


他でもない私が、まさにそうでした。

「はるなちゃんは言葉の人でしょ」
といろんな人に言われていたのにもかかわらず、
そこには目を向けずに
「でもこんなのみんなできることだし」
「でも私じゃなくてもいいし」
「だって独立するなんて考えてなかったし」
と、
デモデモダッテになっていたのです。


だけど、最初にやるべきなのは、
まず今の自分に何があって、
それを使って何ができるのか
を丹念に見ていくこと。


そう思うのをいったん棚上げして
「今の私で何ができるか」を
考えるようになったら、
そのための宝はたくさんありました。


たくさんの本を読んできたこと。
書くことだけは辞めずに続けられてきたこと。
編集者としてもディレクターとしても
働いたことがあること。
文章に何を求められているかがわかること。
相手がなかなか言葉にできていないことを
さりげなく引き出すことができること。
その人の言いたいことを
その人が書いたような文章にできること。
相手の中にものがたりを見いだせること。


これらは、私にとっては
果樹園のフルーツと同じものです。

あって当たり前。
だからこそ、それを活かす方法を考える。

それが、いちばん自然で
いちばん力を発揮できること
なのかもしれませんね。


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あなたにも、
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