インテリアショップで、とても好きなお店があります。
それが、ここ、scopeです。
スタイリングや写真が素敵なのはもちろん、
私が大好きな北欧のものがたくさん取り扱われているので、
実際に買わなくても見に行ってしまうこと、しばしば。
その中で、最近とても惹かれたのが、このお皿です。
http://item.rakuten.co.jp/scope/c/0000001537/
もともとは、クラウス・ハーパニエミという
フィンランド出身のイラストレーターの描く絵が好きで
いいなあと思ったものなのですが、
このページを読み進めてみてください。
図案完成まで、なんと3年もかかったって書いてありますよね。
しかも、試行錯誤しながら3年かかったのではなく、
思惑のすれ違いから1年間の冷戦状態を経て、
そのあと関係修復から始めて完成に漕ぎ着けたなんて裏話、
お皿だけを見ていたらわかりません。
それに加えて、お皿そのものも
たくさんの人の手作業を経て作られているそう。
ただ「別注でこんなお皿を作りました!」と
お皿のサイズや価格だけが掲載されているのとは、
受ける印象がまったく違いますよね。
「これは歴史に残る、いい皿になる!」
という言葉も、
それだけの手間ひまをかけた自信作だからこそ、
こうやって打ち出せるのです。
いろんな人のいろんな苦労があって、
長い年月をかけてこの世に生まれたものだということがわかると、
この話を知る前よりも興味を持てたり、
ちょっと買いたくなったりしませんか?
このような
私に響いたストーリーを、
これからご紹介していきますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿